姫路ハーベスト医療福祉専門学校

OPEN
CAMPUS

こども保育学科

2年制

文部科学省認定 職業実践専門課程

「生きる力」と「豊かな感性」を培い、子どもの心に寄り添える保育士になる。

子供たちの興味や関心、をの日の様子を即座に把握して臨機応変に対応する。保育者に求められる力を資格取得も含めて在学中に習得していきます。また、2020年度の入学生から幼稚園教諭と保育士の両方の資格取得が可能となり、将来の可能性がますます広がりました。

子供たちの興味や関心、をの日の様子を即座に把握して臨機応変に対応する。保育者に求められる力を資格取得も含めて在学中に習得していきます。また、2020年度の入学生から幼稚園教諭と保育士の両方の資格取得が可能となり、将来の可能性がますます広がりました。

目指せる資格
  • 保育士
  • 幼稚園教諭2種免許
  • 専門士(称号)
  • 短期大学士(称号)
  • 幼稚園・保育園のためのリトミック1級指導資格(リトミック研究センター認定)
本校オリジナル校内検定
  • ピアノ検定(こども保育学科)
  • 教養検定(全学科共通)
目指せる職場
公立保育所/私立保育園/認定こども園/幼稚園/児童養護施設/児童養護施設/知的障害児通園施設/知的障害児施設/知的障害者入所更生施設 など

こども保育学科の特色

リトミック

リトミック

本格的にリトミックが学べる
独自のカリキュラム。
在学中に資格取得を目指します。

音・リズムを通して、集中力や創造力、美しいものに感動できる心と身体を育む「リトミック」を学習。「幼稚園・保育園のためのリトミック1級指導資格」(リトミック研究センター認定)の取得を目指します。基礎科目「音楽」では、リズムの変化に対応できるピアノの技術を習得します。

ストーリーテリング

ストーリーテリング

物語が持つメッセージを
伝える力を養うことで、
子どもたちの想像力と表現力を育む。

絵本などの物語を人に聴かせる幼児教育の技術を学びます。多くの絵本や本を読み、語りに耳を傾け、詩やわらべうたを学ぶことで日本語のリズムも磨きます。物語の世界を想像する感性と言葉を、しっかり伝える力を養うことで「生きた物語を伝える保育士」を目指します。

自然保育

自然保育

自然に感動し、
楽しむ体験を通して、
生命を大切にできる心を育む。

自然の素晴らしさと不思議さを感じ、生命の尊さや生命の始まりと終わりを学ぶ「自然保育」。植物や野菜を種から育て、野の花や小動物と触れ合う―。都市では少なくなった、こうした機会を通して、子どもたちに自然、命とは何かを教えられる保育士の育成を目指します。

学びの3つのポイント

表現力と観察力を養う「リトミック」。在学中に資格も取得。

本校はリトミックを学べる数少ない専門学校です。基礎知識を学んだ上で、ピアノ、ハンドベルなどの楽器演奏から指導の手法まで実践型授業で習得。在学中に「幼稚園・保育園のためのリトミック1級指導資格」の取得を目指します。就職後に資格を取得するケースが多い中、必修科目である事は大きな強みです。

信頼できる提携保育園・提携施設で保育の実際を心と身体で習得。

現在、保育現場で強く求められているのは子どもたちを心豊かに育む事です。本校ではリトミックを中心とした学びを実践に結びつけられるよう、地域の提携保育園・提携施設で合計6週間の保育実習・施設実習を行っています。手遊び、ペープサート、パネルシアターなどを子どもたちと一緒に実践する事で確実な保育力を身に付けます。

個人レッスンで、
ピアノ初心者でも完全マスター。

演習室では全員で練習し、完全防音のピアノ練習室(個室)では、個人レッスンを行います。演奏技術はもちろん、保育現場で必要な総合的音楽技術を磨き、ピアノを活かした子どもたちとの接し方も学習。一人ひとりの習熟度に合わせて、初心者でも着実に上達できるレッスン環境を整えています。

カリキュラム・年間スケジュール

カリキュラム

ハーベストの資格取得対策

  1. 子どもの育ちの基礎(音・リズム、ことばなど)を支える豊かな表現力と確かな実践力を身に付けます。
  2. ピアノ経験がない人でも、個室での練習やマンツーマン指導で着実に実力アップできます。
  3. 近畿大学短期大学部との連携により「幼稚園教諭2種免許」取得も可能に。最終学歴は「短大卒」に!

時間割

 
1限目/09:00~10:30 英語Ⅰ-1 ホスピタリティ・デザイン学 ストーリーテリング 保育・教育の心理学 保育実習Ⅰ-1指導
2限目/10:40~12:10 社会的養護Ⅰ 教育原理 保育内容(健康) 音楽Ⅰ 国語
3限目/13:00~14:30 保育教育者論 リトミックⅠ ハーベストタイム 子どもの保健 基礎情報学
4限目/14:40~16:10 表現演習 子ども家庭支援論 表現演習Ⅰ スポーツ研究Ⅰ 保育演習

1年前期4月~9月(例)


専門実践教育訓練

就職・キャリアアップ支援

希望に添った就職を実現するために、資格取得から卒業後のキャリアアップまで充実した支援制度を設けています。

学科長からのメッセージ

森口 雅子 先生

「みずみずしい感性」と「健やかな心」を
持った保育士を育てたい。

森口 雅子 先生

「ハーベストには『心実』がある」という言葉通り、「みずみずしい感性」と「健やかでしなやかな心と身体」をもった保育士を育てたいと考えています。そのためには、五感や感情を大切にした授業が重要です。そこで、例えば、心理学の授業で小麦粉粘土を実際に体験し、五感が子どもたちの心や身体の成長にどう影響するのかを考える時間をとります。見て、聴いて、嗅いで、触って、味わって…そういった実体験が保育士としてかけがえのない知識や感性を育てるからです。
また、本校では姉妹園と連携しており、学生は授業の一環として毎月保育園に出向きます。現場で実際の保育を経験しながら受けられるアドバイスはとても貴重です。これらの実習を重ねるごとに、学生たちの顔がひきしまり、生き生きとしていく様子がよく分かります。保育の楽しさを実感し、目を輝かせる学生の姿を見ることが私の喜びです。

学生の声

木村 華菜子 さん

保育に携わる先輩としても人としても、
先生を尊敬しています。

STUDENT × TEACHER TALK SESSION左:竹嵜 実優 こども保育学科 2年(東洋大学附属姫路高等学校) 右:森口 雅子先生

森口先生(以下森口):竹嵜さんは小学生を対象としたバレーボール教室のコーチをしているそうですね。
竹嵜さん(以下竹嵜):はい。高校時代、その教室の参加者の妹が発達障がいを抱えていたんです。彼女とふれあう中で、障がい児保育の分野を目指すことを決めました。
森口:ハーベストを選んだのはどうして?
竹嵜:妹がハーベストの姉妹校の播磨高校出身で、「礼儀を学べる学校だよ」と聞いて興味をもちました。
森口:竹嵜さんは授業中、いつでもやる気いっぱい。授業の感想文に「個性を大切にした支援をしたい」と書いてくれたときも感心しました。
竹嵜:ありがとうございます。そのとき「自分らしい考えでいいね」って先生が返事を書いてくれたんです。どんなときでも先生は相手の考えを否定せず、心のこもった言葉をくれるので、尊敬できます。
森口:私が心がけているのは、全力で学生と向き合うこと。ほめるときはとことんほめるし、注意もする。そうすれば、学生も心を開いてくれると信じているんです。竹嵜さんが一番好きな授業は何?
竹嵜:先生が担当している障がい児保育です。あの授業で目を隠した状態で歩いたのはよく覚えています。怖かったけれど、視覚障がいを持つ方の気持ちになれました。
森口:「様々な気づき」が授業の目的です。保育園での実習はどうでした?
竹嵜:発見がいっぱいありました。特に児童が鮭の切り身の絵をもって、「かわいそう」と言っていたのが印象に残っています。
森口:子どもは感性が豊かですからね。そうやって「いただきます」の意味も覚えていくのでしょう。今後の目標を教えてくれますか?
竹嵜:子どもの長所を伸ばす方法を学びたいです。ただ叱るのが苦手で…。
森口:否定せず、「こっちの方がいいよ」と子どもの気持ちが動くように伝えるといいと思う。あと、子どものささいな変化にも気づいてたくさんほめてほしい。
竹嵜:その点を踏まえ、将来、障がい児保育に携われるように頑張ります!

卒業生の声

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